【Meta広告マネージャ】Googleと計測した数字が異なる場合

広告マネージャ

Meta広告(Facebook・Instagram)は少ない予算でも広告を運用できることが魅力です。

Laccias担当者
Laccias担当者

多くの人はGoogleなどのツールと併用して、広告の成果を管理しています

読者さん
読者さん

でもMetaとGoogleで数値が合わないことがあります

今回は、広告マネージャで計測したコンバージョンがGoogleなどのツールと異なる場合について解説します。

サードパーティツールとの数値の差は誰にも説明できない

基本的に、Metaとそれ以外のツールで計測した数値に差がある場合でも、自分で理由を見つけるしか方法がありません

なぜならMetaにとってもその他のサードパーティツールにとっても、自分のプラットフォーム以外で計測された数値について、開発者側から確認することができないからです。

実際にMetaの公式ヘルプリンクにはこのような表示があります。

広告のインサイトを収集するためにサードパーティレポートツールを使用する場合、そのレポートがMeta広告レポートと一致しないことがあります。このような不一致が発生しうるのは、ツールによってコンバージョンの定義方法や算出方法が異なることがあるからです。

引用:Meta広告レポートとサードパーティレポートツールとの間で見られるコンバージョン数の不一致について

それでも差が発生してしまうとき

とはいえ、差が発生してしまうと原因を追求したくなりますよね。

そのような場合は、以下のポイントを確認してみてください。

アトリビューションの設定

Metaではアトリビューション設定が、「クリックから1日間、クリックから7日間、エンゲージビューから1日間」など広告マネージャで設定されています。

対象の広告のアトリビューション設定が同じものになっているかを確認します。

レポートの時間帯

Metaでは広告アカウント作成時に時間帯を設定します。広告の配信やレポートもこの設定時間によって作成されるので注意しましょう。

コンバージョンの日

両方のツールで同じコンバージョン日が選択されていることを確認します。Meta広告レポートでは、コンバージョンデータのレポートを、コンバージョンの時間ごとに行うか、インプレッションが発生したときの表示時間ごとに行うかを選択できます。

Metaピクセルの設定

イベントコードが本来計測したかったものに正しく設定されているかを確認します。また複数の広告やピクセルを使用している場合、重複して計測される場合があるので、注意しましょう。

結局、自分でPDCAするしかない

今回は、Meta広告マネージャでGoogleと計測した数字が異なる場合について解説しました。

広告の運用はナマモノと言われます。今ある情報をどれだけ活用できるか、自分でトライアンドエラーを繰り返すしかありません。

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