ビジネスマネージャの管理者権限を付与する方法と権限の種類

ビジネスマネージャ

FacebookやInstagramで広告を出す時に、ビジネスマージャの権限が必要になります。ビジネスマネージャはページやInstagramアカウント、広告アカウントを管理するための重要なプラットフォームです。

ここで権限管理を間違えると、最悪の場合アカウントにアクセスできなくなることもあります。

Laccias担当者
Laccias担当者

Business Managerの管理者権限について解説します

ビジネスマネージャの管理者権限を付与する方法

ビジネスマネージャに管理者権限をもつユーザーを追加する時は、もともとそのビジネスマネージャに管理者権限をもつユーザーが操作する必要があります

つまり、管理者として権限を付与して欲しい人は自分で操作することができません。

自分を管理者として追加して欲しい場合は、該当のビジネスマネージャの管理者に以下の手順を依頼します。

ビジネスマネージャにユーザーを追加する方法

1.[ビジネス設定]に移動します。

2.[ユーザー]タブに移動して、[メンバーを追加]をクリックします。

3.[ユーザーを招待]の画面が表示されるので、招待したいユーザーのメールアドレスを入力します。

5.次に、そのビジネスマネージャで管理しているどのアカウントにアクセス権限を付与するかを選択します。下の画像はFacebookページの全権限を与える手順です。

4.ビジネスマネージャにどの権限を与えたいのかを決めます。管理者権限を付与する場合は、[全権限]の部分を[管理]にします。

5.ビジネスマネージャの中のどのアセットに権限を与えるかを決めます。この部分は後から変更や追加も可能です。

6.[招待]をクリックします。すると最初に入力したメールアドレスにビジネスマネージャへの招待メールが送信されます。メールを受け取ったら招待の承諾をすると、ビジネスマネージャにアクセスできるようになります。

参考ヘルプリンク:Facebookビジネスマネージャにメンバーを追加する方法

ビジネスマネージャの権限の種類

ビジネスマネージャには以下の種類の権限があります。

  • すべて
  • 基本
  • アプリと統合
  • 詳細オプション

すべて

ビジネスマネージャの全権限を所有するメンバーです。以前は[ビジネス管理者]と呼ばれていました。設定、メンバー、ツール、ビジネスアセットなど、すべてを管理できます。ビジネスアカウントを削除したり、詳細オプションを自身に割り当てることもできます。

基本

[基本]のアクセス許可(以前の[社員]の役割)を所有するメンバーは、割り当てられたタスクとビジネスアセットでのみ作業できます。

[基本]のアクセス許可はビジネスマネージャにメンバーを追加したときにデフォルトで割り当てられるアクセスレベルです。

アプリと統合

 [アプリと統合](以前の[開発者]の役割)を割り当てられたメンバーは、コンバージョンAPIの設定、イベントのモニタリング、アプリの編集、アクセストークンの作成ができます。

詳細オプション

詳細オプションが割り当てられているメンバーは、全権限や部分的なアクセス許可で付与されたアクセス許可に加え、割り当てられたタスクで作業することができます。

ファイナンス

[ファイナンス]のアクセス許可を所有するメンバーは、ビジネスアカウントの取引や請求書、アカウントの消化額、支払い方法などの財務情報の閲覧や管理ができます。

一時的なアクセス

一時的なアクセスが付与されたメンバーには、[基本]のアクセス許可が3日間~75日間の期間限定で割り当てられます。指定された有効期限の期日になると、アクセスは自動的に取り消され、そのメンバーはビジネスアカウントおよび割り当てられているビジネスアセットから削除されます。

注: この機能は現在、Meta Business Suiteでのみ利用できます。

参考ヘルプリンク:ビジネスアカウントへのアクセスについて

まとめ

今回は、ビジネスマネージャの管理者権限を付与する方法と権限の種類を紹介しました。

記事が皆様のお役にたてておりましたら幸いです!

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