Facebookアカウントが停止されると、facebookにログインできなくなったり、広告を配信できなくなります。
この記事では、Facebookアカウントが停止になる理由とその解決方法を解説します。
アカウントが停止になる原因
Facebookアカウントが停止になる原因には以下のようなものがあります。
実在しない名前や団体名で登録した
Facebookでは、実在する人物の名前で登録することが義務付けられています。
Instagramなどでは任意のユーザーネームを使用することができるので、ここは多くの人が勘違いしています。
そのため気が付かないうちに、架空の人物や会社名など実在しないユーザーアカウントを作ってしまう人がいます。
しかしこれは規定違反となり、アカウントの停止につながります。
複数のユーザーでひとつのアカウントを共有している
上記と同じ理由でFacebookが実名登録に基づくSNSであることから、一つのユーザーアカウントを複数の人で共有することはポリシー違反となります。あくまでもユーザーアカウントは実在する個人として1人ひとつ作成することが必要です。
短期間に同じ行為を大量に実施した
これはスパム行為とみなされます。DMや友達申請を短期間に大量に送付したり、意味のない投稿をポストする、Facebookページを大量に作成する、といった行為もスパムと判断される可能性が高いです。
ポリシー違反の投稿や広告をポストした
Facebookでは投稿や広告の内容について決まりがあります。これに違反すると投稿や広告そのものが削除されたり、アカウントの制限にもつながります。
2段階認証などのセキュリティ設定を実施していない
ユーザーアカウントやビジネスマネージャのログイン時の設定で二段階認証を設定してない時は、アカウントの信頼性が低いと判断されて停止されたり、一部の機能が使用できなくなることがあります。
お知らせがくる方法
アカウントが停止されるとEメールで連絡があります。
また、Facebookメッセンジャーでくるこのようなお知らせは詐欺メッセージであることが多いので注意です。
Business Managerと表示されている部分はFacebookページ名なので誰でもMeta公式を偽装することができます。メッセージ内のリンクは絶対にクリックしないようにしましょう。
停止された時の解決策
ビジネスサポートホーム
アカウントが停止された時はまずはPCでFacebookにログインしてビジネスサポートホームを確認します。
ここに[審査リクエスト]ボタンがある場合は、そこから審査に進むことができます。
URL:https://www.facebook.com/business-support-home/
問題がない時はこのような表示です。
カスタマーサポートに問い合わせる
ビジネスホーム→ヘルプ→[サポートに問い合わせる]からカスタマーサポートに問い合わせることができます。
アカウントの停止なども審査の申請などで対応してもらえます。
永久制限になると復活できない
[審査リクエスト]ボタンがない場合や「あなたのアカウントは無期限に制限されます」と言った表示がある場合は「永久バン」なので復活することはありません。
アカウントが停止されたらすぐ対処しよう
今回はFacebookアカウントの停止について、理由と解決方法について解説しました。
アカウントが停止されたら、まずはお知らせが本物であるかを確認し、落ち着いて対処しましょう。記事が皆様のお役にたてておりましたら幸いです!