Facebookを利用するユーザーはログイン時の二段階認証設定が推奨されています。
特に広告を配信する人はクレジットカードなどの情報をFacebookに登録する必要があるので、不正アクセスの被害を防ぐためにもセキュリティを向上させておくことは必須の条件です。
この記事ではFacebookの二段階認証を設定する方法や、注意点などを解説します。
Facebookの二段階認証とは
Facebookにログインする時には、登録済みのメールアドレス(または電話番号)とパスワードを入力します。二段階認証設定をオンにしている場合は、通常のパスワードに加えて、SMSやアプリなどによる認証を追加することで不正なログインからFacebookアカウントのセキュリティを向上させる仕組みです。
二段階認証の設定方法
二段階認証は以下の2つの方法が利用できます。
- 認証アプリ
- SMS(ショートメール)のメッセージ
認証アプリの設定の流れ
①Facebookの画面右上にあるプロフィール写真をクリックし[設定とプライバシー]>[設定]に進みます。
②[アカウントセンター]>[パスワードとセキュリティ]>[二段階認証]に進みます。
③[二段階認証を設定するアカウントを選択します。]>[認証アプリ]を選択し[次へ]進みます。
④携帯電話にGoogleAuthenticatorなどの認証アプリをダウンロードします。
⑤[設定の手順]に表示されるQRコードを認証アプリでスキャンします。
⑥さっそく認証アプリから取得したコードを入力します。
⑦これで二段階認証が設定できました。
二段階認証をオンにした後は、リカバリーコード(バックアップコード)を必ず用意しましょう。
公式ヘルプリンク:Facebookで二段階認証に認証アプリを使用する
二段階認証は必ず設定しよう
最近、Facebookの不正アクセスが増えています。ユーザーアカウントがハッキングされると自分が管理するアカウントが乗っ取られるだけでなく、広告に使用したクレジットカードの不正利用にもつながります。このような被害を防ぐためにも必ず二段階認証を設定しておきましょう。